【教育業界】ICT教育が本格化 恐るべき子供達計画

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みなさん、いかがお過ごしでしょうか。どうも僕です。

表題の【恐るべき子供達計画】は、メタルギアソリッド元ネタなので、全然恐るべきではないです笑 でも子供達が成長した時、末恐ろしいというのはあるかも?

さて以前に【ウェアラブル端末業界】眼鏡型デバイスが明暗をわける? をご紹介させていただきましたが、ウェアラブル端末もまたICTの一部と言えそうですね。

ICT(アイシーティー)とは?

ICTとは、Information and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本ではすでに一般的となったITの概念をさらに一歩進め、IT=情報技術に通信コミュニケーションの重要性を加味した言葉です。by インターネット用語辞典

…よくわからない。。まずITとの違いわかりづらいですよね。
IT= Information Technology の略で、コンピュータの仕組みに関する技術(アプリ・ソフトウェアとか)で、 ICT=ぷらすコミュニケーションが加わって、使う技術という認識が良さそう。

つまりICT教育とは、今までの教育にITを活用して、リッチな教育・コミュニケーションをしていきますよ〜をかっこよく言っているだけと。

具体例でいえば、電子黒板やノートパソコン、タブレット型端末などを用いた教育を指すことが多いですが、プロジェクターなどを用いた教育を含めることもあるそうで、つかっている側もあやふやかもですね。

文部省 ICT取り組み頑張ってるってよ

教育といえば文部省ですが、下記はICTについての資料なのでご参考まで。第5章 初等中等教育における学習指導でのICT活用:文部科学省。イメージしやすいのは、下記のような活用事例を想定しているそう。

【具体的な活用事例】

小中全学年 国語
プロジェクタや実物投影機等を活用して、教科書や図書資料などの挿絵や写真を拡大して提示し、物語や説明文の読み取りについて意欲付けを行う。

小5年 社会、中学校社会
プロジェクタやコンピュータ等を活用して、衛星画像や航空写真を拡大提示して、日本や世界の地理的事象に対する関心を高めるようにする。

小6年 理科 「月と太陽」
月の表面の様子について、児童生徒に驚きや感動を与えるように、プロジェクタや大型テレビを活用して、大画面で鮮明な映像を提示する。

中学校 理科 「大地の変化」
動画コンテンツや静止画像を活用して、地震による被害や火山の噴火の様子を提示して、地表に見られる現象について関心を高めるようにする。

小5、6年、中学校 音楽
和楽器などの演奏の様子を動画コンテンツで視聴させ、実際の演奏への意欲付けを行う。 我が国の音楽や諸外国の音楽など、いろいろな種類の楽曲を鑑賞させ、楽曲について興味を持たせるようにする。

中全学年 美術
身近な地域や日本及び諸外国の美術の文化遺産などの映像を、ICTを活用して拡大提示して、美術文化に対する関心を高めるようにする。

…なんか楽しそうですね〜羨ましい。。ちなみにICTを活用した場合は、成績にも良い結果がでたそう。おお、全然違う。費用どうするんだーとか色々あるにせよ。今後のICTは試験活用も含めて拡大していきそうですね。

ICT業界-比較

Google for Education

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いっくら高性能なデバイスがあっても意味がないと思っています。たとえば教育を受ける端末の使い方がわかりづらければ、結局今までのほうが良い! とかにも十分なりえますし。

というわけでGoogle for Educationをご紹介。教育領域向けに提供されているGoogleのサービス(Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブ・Googleドキュメント)などのサービス群を教育機関向けに無料提供するもの。

そしてGoogle Classroom は、クラスの管制センター。クラスの作成、課題の配布、フィードバックの提供、クラスのあらゆることの管理、これらすべてを 1 か所で行えることで、ペーパーレス化を実現しながら、必要なことをその場でできるツールを提供しているそうです。

Google for Education活用事例

鎌倉学園中学校・高等学校では実際に、Google Classroomを活用しているとのこと。by 教育現場のための「Google Classroom」導入校に聞く活用術と効果
1.課題の配布などでは、問題をただ載せるだけでなく、「YouTubeの解説動画をキュレーションしてリンクしている」さらに、板書をせずPDFで図版を配布する場合も多いという。あわせて自分の授業動画を撮影し、ほかの生徒にそれを見せ、さらにそれを記録したりといった複合的な授業を展開している。
2.図書室を使った授業では、授業資料はすでに手元にあるため、起立・礼などせず、そのまま授業がスタート。生徒が自主的に黒板にメモを書いたり、相談しあったりしているという。小林氏はその間を歩き、必要に応じてサポート。「5~6人ぐらいを相手に、黒板の前で説明している、といった授業状況もある」

いやー未来ですねえ。

大手企業も本腰? Appleも参戦

Googleだけでなく、AppleもICT業界に参戦しています。ただGoogleとの違いは、iPadというデバイスをiOSとセットで売り込めること。これは大きいですよね。たとえソフトは無料でも、デバイスのリリースだけでも相当な金額を稼げそう。Apple School Manager

まだまだ試験的な感は否めないのですが、日本の未来の担い手。ぜひこの業界は頑張って欲しいですね。次はどんな業界にしよーかなー。

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