月曜日・雨・残業の三点セットでなかなかの凹みますね〜どうも僕です。
突然ですが、アメリカのテレビドラマ フレンズ(Friends)はご存知でしょうか? アメリカ合衆国のNBCで1994年から2004年にかけて放送されたテレビドラマです。(Amazon プライムの全シリーズ見放題は神)
“あの”チャンドラーが、モニカにプロポーズをするわけですね。もうシーズン7くらいいくと、下手な親戚より愛着がある訳で、図らずも泣いてしまいました。割と自分に引いたんですが、ふと思いました。昨今一大ブームの婚活は、どんなもんなのかと。
というわけで今回は婚活業界をピックアップ。
婚活(こんかつ)とは?
以前は結婚相談所の登録などを指していましたが、さらに情報サービスの登録などの結婚相手を探す活動を、婚活としているようなので、意外と婚活の定義は広いかも?
婚活 合コンやお見合いパーティーへの参加、結婚相談所や情報サービス会社への登録など、結婚相手を見つけるための積極的な活動をいう。 就職活動を表す「就活」をもじった造語で、2008年3月に刊行された『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子)が火付け役となった。by 婚活(こんかつ)とは – コトバンク
結婚しても3組に1人は離婚しちゃう
先に言いづらいことをいってみる笑 厚生労働省平成27年(2015)人口動態統計の年間推計によれば、2015年の婚姻件数は 63 万 5000 組、婚姻率(人口千対)は 5.1 と推計。離婚件数は 22 万 5000 組、離婚率(人口千対)は 1.80 と推計されるとのこと。
63万組結婚して22万組離婚。しているので、おおよそ合っているかな?というあたりですね。独身のみなさん、結婚式が立て続いて祝儀とメンタルが逝っても安心して下さい。3組超えれば離婚します。暖かい目で見守ってあげましょう。
結婚相談所はオワコンなのか 成功率は10%!?
IBM出身の恋愛コンサルタントである青木一郎氏婚活業界の”不都合な真実” | 東洋経済オンラインでは、かなりショッキングな内容でしたね。ちなみに、青木氏は婚活=結婚相談所という定義で、お話されているので補足まで。
経済通産省の調査によると、結婚相談所を利用して結婚に至った人の割合、つまり“成功率”は、男性の場合、わずか8.4%、女性は10.1%しかありません(出典:少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書、2006年)。婚活業界の”不都合な真実” | 東洋経済オンライン
というわけで、2006年の数字ではあるものの、10%から50%にはなっていないと思うので、やはり結婚のハードルは高いかも?
多様化する婚活業界
婚活=結婚相談所だったものから、よりライトな物が増えているようですね。正直若年者では、価格ももっともネックだったかと思うので、選択肢は増えることはいいことかも? ざざーと紹介してみました。
ど定番の結婚相談所 真剣だけど予算もハード
成功率もそうですが、やはりもっともネックは費用ですかね。。ただ真剣な人にとってはそういった人が多いという意味で、いいかも? でも10%ってのはヒドイのでは。。。
あのリクルートも参戦 婚活パーティ
もしコミュニケーションに自信があるかたは婚活パーティがオススメかも? 個人的にはリクルート系のゼクシィのイメージが異常にいいです笑
お手軽婚活? ネット婚活サイト
昔は出会い系と言われてイメージが悪かった物今は昔。いまやYahoo・エキサイトから老舗サイトまで、意外と激戦区な模様。
今風婚活? Facebook アプリ型
Facebookアプリのため、Facebook情報を連携できのが強みですね。広告で見かけたかたもいるのでは?
Omiai – Facebookで安心安全に出会える日本初&最大級の恋活アプリ
アメリカ ネット婚活事情
アメリカでは、Match.com® マッチ・ドットコム – 世界最大級の恋愛・結婚マッチングサイト などのオンラインデートサイトで婚活するのが主流になっているそう。アメリカでは5組に1組がオンラインでの出会いなのは有名ですね。
男性3人に1人 女性は5人に1人が生涯未婚
「結婚できないの俺だ」日本どうすんだ!!!|東洋経済オンライン 記事がキャッチーです笑 国立社会保障・人口問題研究所によると、生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことがない人の比率)は直近の2010年に男性が20.1%・女性が10.6%。2035年には男性の29%、女性の19.2%に上昇する見通しだそうです。つまり、男性3人に1人、女性5人に1人が生涯未婚になるという悲惨な結果が。。
男性に限ると、20~24歳の時点で95%超が未婚。ただ35~39歳になると、正社員などの正規雇用者は25.3%に減少しているのに、派遣・契約社員は67.2%、パート・アルバイトは85.8%が未婚のままという。一転女性の場合、35~39歳の未婚率は正社員39.3%、派遣・契約社員46.9%で、雇用形態と未婚率には大きな相関関係がない。
。。。というわけで非正規の男性ががっつり未婚率引き上げている結果に。
結婚相談所の市場規模は約600億円(年間)
ビジネスとして見たときは業界規模・利益率も悪くなさそうです。また結婚相談所のみの数字なので、ネット関連の婚活業界を加味するともっと大きくなるかも?
- 市場規模:約500~600億円/年間
- 事業者数:約3,700~3,900社→約7割が個人経営
- 会員数:約60万人→男女比は6:4。
経済産業省「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」
まとめ
アメリカくらいオープンなら婚活して結婚したんだ!とかいえるでしょうが、日本ではまだまだ認知少ないかもですね。。次はどんな業界にしようかなー