【大麻業界】世界各国マリファナ合法化に本気すぎる件

どうも僕です。突然ですが映画のテッドみました? クマのぬいぐるみとマーク・ウォールバーグ演じるジョンベネットのコメディ映画です。

割とディープな内容が多いのですが、やはり日本人がみて特にパンチがあるのはマリファナでしょうか? ほんと普通に登場します。 アメリカは州によって法律が異なるものの、かなりライトな扱いです。その反面、日本ではゲートウェイドラックとして、かなり悪い印象を持っている方が多いかと思います。

世界各国で大麻への認識・処罰は大きく異なります。世界中で大麻解禁の流れ + 巨大市場のため今回は大麻業界をPICK UP。 ※日本では大麻取締法に基づき、大麻の所持、譲り渡し、譲り受けは、無許可所持に最高懲役5年、営利目的栽培には懲役10年という重い刑罰に処せられます。ダメ!絶対!当たり前なんですけど念の為。wikiはこちら

米国の合法大麻の市場規模 6500億円!

米国で急拡大の「合法大麻」 市場規模は6500億円とForbes JAPAN(フォーブス ジャパン)が報じました。

大麻業界のリサーチ機関(オープンですね〜日本なら即廃業なりそう)アークビュー・マーケット・リサーチは、合法大麻の市場を2014年46億ドル(約5,501億円)から、2015年大幅にアップした54億ドル(約6,458億円)と推算。主な要因は、2014年は3億5,100万ドル(約420億円)だった嗜好用大麻の売上が9億9,800万ドル(約1,194億円)に急増したとのこと。

今後は2014年〜2020年の医療用・嗜好用大麻の売上の複合年間成長率を30%と推算しています。

変わる米国 大麻合法化賛成派は58%

別に「米国様がやってるから大丈夫だよ!」みたいな話はニガテですが、そういった認識が広まりつつあるということで。
アメリカ世論調査によると大麻合法化に賛成する人は2005年にはわずか36%だったが、現在は58%に大幅な上昇したとのこと。日本では大麻といえば、ほぼ覚せい剤と同義で語られますが、海外での認識は大きく異なりそうです。

アメリカの合法化進捗

大麻は間違いなく、最も急速に成長している国内産業のひとつです。23の州が既に医療大麻を解禁しており、そのうちの4州とワシントンDCが成人の娯楽目的の使用を合法化しています。また10以上の州が来年中の大麻法改正に向けて議論しています。大半の州において、2016年は全面禁止から何らかの形での解禁に向かう転換点となるでしょう  by forbes japan

ということで、医療大麻は先行して解禁の流れが強そうですね。日本では当然ながら非合法なのですが、こちらは末期肝臓ガン患者 山本氏 少量の大麻所持で逮捕されて話題になりました。大麻使用には2種類あり、医療大麻と娯楽目的がありますが、日本ではまず医療大麻が焦点になりそうですね。

医療大麻って何ですか?

医療大麻(いりょうたいま、Medical Cannabis)または医療マリファナとは、大麻(マリファナ)に含有される天然のTHCやその他のカンナビノイド成分や、それらに類似した構造を持つ合成カンナビノイドを利用した生薬療法である。アメリカ合衆国では2014年7月時点で23州、他にカナダ、イスラエル、ベルギー、オーストリア、オランダ、イギリス、スペイン、ドイツ、フィンランド、オーストラリアなどで使われている。通常、大麻の使用には処方箋が必要になり、地域的な法によって販売(配給)の方法が異なる。 by wiki

アメリカ先輩TUEEEE! 大麻の歴史

要約すると1937年アメリカ先輩に言われるまで大麻は、繊維素材や薬として日常生活に取り入れられており、ごく普通に栽培されていました。大麻は日本に根付いたものだったそう。

マリファナの歴史

日本で大麻が禁止されている本当の理由【追記あり】 – 想像力はベッドルームと路上から

アメリカでも大麻を繊維素材・薬品など一般的に使用していたようですが、石油や石炭を原料とする合成繊維や化学的に精製された薬品が登場し、大麻にとって代わられるようになります。

そのため、アメリカが日本の大麻を禁止した思惑として、合成繊維&化学薬品産業を成長させたかったからとの見解があるようです。下記は結構面白かったのでご参考まで。

世界各国の大麻事情

じゃあ世界各国で大麻が合法化されているのはどこ? ということで下記。

Legality_of_cannabis_by_country
Legality of cannabis by country – Wikipedia, the free encyclopedia

大麻を承認している国は?

2015年時点で、承認している程度(所持の有無・所持量・販売・医療)に差はありますが、下記一覧となります。

米国の一部の州・カナダ・ドイツ・オランダ・オーストラリア・スペイン・ドイツ・バングラデシュ・カンボジア・チリ・コロンビア・チェコ共和国・インド・ジャマイカ・メキシコ・ポルトガル・ウルグアイなどは、所持・販売・制限程度の違いはあるものの大麻に関して、承認しているようです。

マリファナ! ダメ絶対! 国一覧

禁止している国は、日本・中国・エジプト・フランス・インドネシア・マレーシア・ナイジェリア・ノルウェー・フィリピン・ポーランド・サウジアラビア・シンガポール・韓国・タイ・トルコ・ウクライナ・アラブ首長国連邦・ベトナムについては厳しい法律をもって規制をしています。

うーむざっとな印象だとアジア・東南アジア圏は厳しく欧州は寛容な印象ですね。ただインドは容認・タイは厳禁と一律はいえなそうですんが。。

有名大学の大麻事情

大麻所持によっても皆さんご存知の有名大学生が逮捕されました。当時はへーくらいですが、留学帰り・海外の友人などの影響から、大麻への認識が戻らなかったのですかね。高学歴から一転逮捕とは激しいですね。。

本大学学生の大麻所持容疑での逮捕についての本学の対応:慶應義塾
大麻等の違法薬物の乱用について:早稲田大学

海外の大麻イベント

あのスターバックスの生誕地のアメリカ合衆国ワシントン州都市シアトルでは 大麻の正しい使用を啓蒙する大規模なイベント「Seattle Hempfes(シアトル・ヘンプフェス)が毎年開催されています。 Seattle HEMPFEST

関連サイト

ASA MAGAZINE:大麻に関するニュースやビジネス情報を配信するオンラインメディア
マリファナの科学 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト:ナショナルジオグラフィックの大麻特集

ざっくりまとめ

オバマ大統領が大麻経験を語ったことは有名ですが、特に欧米の大麻合法化の流れは加速しそう。また業界規模は、進撃の巨人でいうところの超大型巨人ばりになるのでかなり期待して企業探していきたいです。

ネバダ州の医療用大麻バイオテクノロジー企業 GrowBlox Sciences OTCQBなどはよさそうかも。 税収で大きな影響があるタバコ業界に替わる業界としても注目できるかもですね。

次はどんな業界にしようかなー

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
コメントの入力は終了しました。