アクションカメラ業界 360度全方位撮影の時代へ

どうも僕です。

ついこの間、一人旅で沖縄 石垣島離島(八重山諸島)巡りしてきてきました。スキューバダイビング・シュノーケル・カヤック・トレッキング。。本当に最高! 特に石垣島からフェリーですぐの竹富島なのですが、コンドイビーチが最高でしたね。(実物はもっと素敵です)

アクションカメラ業界-沖縄竹富島コンドイビーチ

で、こんな最高な沖縄で何を後悔したかといえば、防水カメラです。何を血迷ったかRICOHGR2を購入して、持ってったのですが、水着に着替える→泳ぎたいのをこらえて撮影→ゲストハウスに戻ってカメラ置く→砂浜へ こんな非効率な海水浴聞いたことないですね。

スキューバダイビングでもニコンの防水カメラや、RICOHの防水カメラ使っていて羨ましい限りでした。。東京に帰ってからも、ウィンドサーフィンにもいったのですが、参加者も常に防水カメラを携帯。というわけで防水カメラ購入を決意したのですが、ただの防水カメラもつまらないなーと思っていたらいいのありましたね。という訳でやっと本題。僕が欲しいアクションカメラ業界をピックアップ。

アクションカメラとは?

そもそもビデオカメラとアクションカメラの違いわからないという方はこちら。

主にアウトドアスポーツ中の光景を撮影することに最適化された小型デジタルビデオカメラの総称。様々なアクセサリーを用いるなどして人体、自転車、車、動物、サーフボードなどに取りつけられ、プロが撮影したかのような臨場感あふれる映像を撮ることができる。 by アクションカメラ(あくしょんかめら)とは – コトバンク

ということで、必然的に通常のビデオカメラよりも、小型・軽量なのが最大の特徴ですかね。また代表格のGoProユーザーの利用を見てもらえば分かるとおり、耐衝撃や耐水性にも優れることは優先事項のようです。また撮影者と、アウトドアの景色を収めるために、広い視野角かつ、コンパクトでも高画質・臨場感のある映像を撮影できる点が求められます。

360度撮影の将来性

コンパクトデジタルカメラが低調と言われる中で、密かに人気を集めているのが360度撮影可能なカメラです。【VR業界】仮想現実は新たな市場となる? でも解説しましたが、360度写真・動画撮影は、不動産の内見・ゲーム・旅行体験などなど将来性があるコンテンツの一つです。

Youtube・facebookなども360度動画に対応しただけでなく、少しづつ制作手法・企画なども広まってきました。参考:意外と簡単な制作手順と、特性を活かした企画アイデア | movieTIMES ムービータイムス

つまりiPhoneの登場でスマートフォン(モバイル)時代が到来しましたが、来たるVR時代では、360度写真・動画がその一角を担うのは間違いなさそうです。

定番360度カメラはこちら

全方位撮影できる360度カメラ、8台撮り比べ – WSJ などでも紹介されていますが、360度カメラの代表格といえば、RICOH THETAですね。当時は360度カメラは珍しく、かなり注目されましたね。またsamsungGear 360 |ウェアラブル | by Galaxyなどは3840×1920の高解像度な動画と、30メガピクセルの高画質な写真が撮影可能で、こちらも人気です。

また予算が余るならWSJでももっとも写真が綺麗と評価され、サイズが1番大きく、1500ドル(約16万4000円)と最も高額なProduct | Panonoです。また動画が撮れたのはコダックのPixPro(ピックスプロ) SP360 4Kがいいそう。広角カメラ2台とクリップのセットで、価格は900ドル。とPanonoよりは若干お手頃?

ただ僕のおすすめは、1後述するニコン KeyMission 360は、RICOHシータをアクションカメラで実現した画期的な製品といえます。しかも値段もおよそ6万円とお手頃なお値段なので、個人的には一番おすすめですね。

【GoPro】アクションカメラの代表格 でも絶賛凋落中?

やっぱりアクションカメラといえばGoProですよね。また最高経営責任者(CEO)Nick Woodmanは米国時間9月19日、「Hero 5 Black」と「Hero 5 Session」2機種のカメラを発表した。ともに4K動画撮影・電子式の手ぶれ補正機能・複数言語による音声制御対応とのこと。Hero 5 Blackは、2インチタッチディスプレイ・GPS・3つのマイクが搭載で、ケースなしで水深10mまでの防水性能を備えるとのこと。

GoPro、「Hero 5 Black」「Hero 5 Session」発表–折りたたみドローン「Karma」も – CNET Japan

綺麗です!! なんじゃこれ。。。Hero5 Blackは399ドル、Hero 5 Session299ドルで、10月2日に発売されるとのこと。あとGoProってもっと高かったような。3〜4万でGoProの新作が買えるというのは嬉しいですね。

ただ新作でいいニュースばかりではないようです。半年前2016/02/08にはGoPro、最悪の決算 財務責任者の辞任を発表とフォーブスが報じましたが、昨年発売したHero4 Sessionカメラの売上は思うように伸びず、先日の四半期決算は最悪の数字となりました。暗澹たる業績見通しと共に、GoProは最高財務責任者(CFO)の辞任についても報告した。

つまり、GoProにとって今回のHero 5 BlackとHero 5 Session2機種は起死回生の一発と言えそうです。ちなみにKarmaは折りたたみ式ドローンで、こちらもかなり期待できそう。興味があるかたはこちら→もはや空の産業革命?! 【ドローン業界】 | 業界研究.com

SONY ブレ補正がいい感じなアクションカメラ

日の丸ブランドでは、デジタルビデオカメラを強みとするSONYが「空間光学ブレ補正」をアクションカムに初搭載しました。

ロードバイクや、町歩きなどはかなり効果がありそうです。

Nikon 新時代アクションカメラ KeyMission 360

管理人がもっとも欲するカメラKeymission360は、カメラを中心に水平、垂直の全方位を映像化する4K UHD対応の360°ムービーが可能となります。

また防水性能も、ニコン試験条件によるJIS/IEC保護等級8(IPX8)相当。スキューバの水深30m、60分までの撮影が可能。レンズプロテクター装着時は水深約20mまで使用可能です。欲しい。。

映像事業部マーケティング統括部第一マーケティング部第二マーケティンググループマネジャーの井上雅彦氏 によれば、スポーツ、アクティブでスリリングな体験、アウトドアで活躍する人の信頼に足るパートナーとなる機材を提供して新しい映像体験をシェアしてもらう」(井上氏)ことが、KeyMissionシリーズ投入の意図だそう。by インタビュー:ニコン渾身のアクションカメラ「KeyMission」インタビュー – デジカメ Watch

アクションカメラ市場

action-camera-gyoukai-001

2014年JETRO海外調査部北米課の資料。当時は順調な見通しですが、結果どうだったかというと。。下記は、

アクションカメラ業界規模

2015年11月は、右肩下がりという寂しい結果に。ただ2015年12月から回復に転じました。

アクションカメラ業界規模 002

やはり当時の牽引は間違いなくGoProですね。ただ先述の通り直近のGoProもドローンに注力するなど、アクションカメラの特徴だったコンパクト・防水・対衝撃だけではなく、360度全方位撮影・4Kなどの高精細・ドローン連携・位置情報連携など強みがないと微妙かも。

1秒でも早くKeyMission360が欲しい!!

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