【VR業界】仮想現実は新たな市場となる?

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みなさんどうもノビタです。
今回はこれから伸びる業界のひとつVR業界をご紹介。
VRって何?という方はコチラからどうぞ^^

VRってなんですか?

VR(バーチャルリアリティ,virtual reality) 「仮想現実」のことで、コンピュータなどによって作り出されたサイバースペースをあたかも現実のように体験する技術のこと。 CGや音響効果などを利用して、理工学的に作り出しユーザに提示する。by wiki

ということでやっぱりわかりづらいwiki先生ですが、コンピューターシステムで現実感を作り出すことを総じてVRと呼ばれています。

ちなみにVirtual Realityという用語は、1987年にあのNASA(米航空宇宙局)がVPL Research社に発注して開発した「VIEW」(仮想環境ワークステーション)という開発プロジェクトに際して使い始めたことが語源だそう。うーんすげー1987年からほぼ形が変わっていない。NASA先輩すげーっす。

ちなみにGoogleは早ければ2016年以内にPCやスマートフォンを必要としない消費者向け仮想現実ヘッドセットのリリース準備を進めている可能性があるとWSJは報じました。うーむ気になる.. Google Developing Stand-Alone Virtual-Reality Headset – WSJ

VR会社一覧

Oculus オキュラス(Facebook)

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)『Oculus Rift 』や、『Gear VR 』など業界ではかなり有名で僕も実際に、Oculus Rift 体験したことがありますがかなり衝撃でした。

現在は開発者向けモデル『Oculus Rift Development Kit 2 (DK2)』が販売されましたが、すでに完売する人気っぷりです。製品版『Oculus Lift』は2016年発売予定とTechCrunch Japanで報じられています。仮想現実ヘッドセットOculus Riftが予約開始―価格599ドル、出荷開始は3月 | TechCrunch Japan

同社は2014年3月、SNS最大手のFacebookにより20億ドルで買収されたましたが、今後のFacebookは、Oculusがゲーム市場で現在持っている強みを、通信、メディア、エンターテイメント、教育などの分野を含む新しい垂直市場に広げる計画だと語っています。Facebook to Acquire Oculus | Facebook Newsroom

PlayStation®VR(SONY)

この前やっとPS4購入したのですが、VRの特性上やっぱりゲーム業界とは密接なので、本命ですよね^^  PlayStation®VR | プレイステーション® オフィシャルサイト

ちなみにPlayStation VRの開発を指揮している吉田氏によれば、技術的には1960年代かあったが開発コストが高くビジネスとしては定着しなかったそう。ただ3つの要因により変化があり、PlayStation VR発売にもこぎつけたとこと。

ひとつめがもっとも影響が大きいと思いますが、スマートフォンの普及。VRヘッドセット本体は、フラットパネルの液晶画面と、動きを感知する高性能のセンサーで構成されています。これはスマートフォンのパーツとほとんど同じのため、VRヘッドセットに必要なパーツがどんどん高性能・かつ安価で手に入るようになったとのこと。

またコンピュータの3Dグラフィックス性能の飛躍的向上・リアルタイム3Dグラフィックスを使った高品質な開発ツールやゲームディベロッパーの存在が大きく寄与したようです。

HTC Vive(Valve)

Valveは海外のゲーム会社ですがあまり馴染みがありませんよね。HTCは、台湾のスマートフォンメーカーですね。HTCについて | HTC 日本。こちらのViveはゲーマーには上記ほどではないですが、HTC VIVE HOME 要チェックですね。

VRとARの違いは?

さてARという言葉を耳にしたことはありますでしょうか? ARとはAugmented Realityの略で、日本語では【拡張現実】と呼ばれます。Googleが出資したMagic LeapもARの会社ですね。こちらは公式動画にアップされたもので、CGではないと解説されています。0:30あたり圧巻です。


双方とも高解像度の3D映像とステレオ音響を再生できるヘッドセットが、メインとなりますが、VRとARには大きな違いがあります。 VRは閉鎖的で没入する空間を提供するのに対しており、一切周りの景色は見えません。例えば完全にゲームの世界に入るのであれば、没入感は間違いなくVRですね。

ARは部分的に没入する形となるため、半透明に周りの景色が見ることができます。つまり機材を着用したまま周囲を見たり、ARの情報を透かして見ることができる。ARはユーザーのいる現実世界に部分的に仮想空間を当て込み、拡張するということになりますね。

この些細な違いが、IT業界のGoogle・Apple・Microsoft・Facebookなど超大手企業が、今後のデバイスの鍵を握っていると確信しているといえそうです。

VR業界の今後

さて今後VR業界は何を軸に活躍するのでしょうか。こちらはすでに需要・販売されいるゲームに加えて、よりリッチな映像体験ができる映画。各法人の個々の需要に応えたサービス。そしてテーマパークなどのエンターテイメントになりそうです。

やはり市場規模も現実に紐づくAR期待値は大変高そうですね。将来はスマートフォンの代わりになったり。。ちなみに五感を刺激するVR機器も登場するようで、何が現実なのかわからなくなったりして? 風や香りすら体感できる!次世代VRは仮想現実を進化させる | FUTURUS(フトゥールス)

VR業界の今後の市場規模

市場調査会社TrendForceは、VR業界の業界規模の調査しました。TrendForce Forecasts VR Market Value to Hit US$70 Billion in 2020 as Innovative Apps Enrich This Industry

ハードウェア、ソフトウェア両方合計した市場規模は2016年には67億ドル・2020年までに700億ドルに拡大するとのこと。うーむ巨大。。100円換算では、東京オリンピックまでには7兆円規模とは。。ちなみにゴールドマン・サックス予測では、2025年までに800億ドル市場に成長する見通しとのことで、100億ドルの差はあるものの、こちらも巨大市場になると見込んでいますね。

ノビタの独り言

PS4買った身としては、Playstation VR楽しみ過ぎます笑 今後伸びる市場ではありますが、各社共通しているのは、まだまだ開発者を募っている段階で、やっと芽がでたかなーくらいですね。

ただ今まで静観していたAppleがVRの第一人者をチームに招きました。Apple hires leading virtual reality researcher – FT.com Appleに引き抜かれたのは、バージニア工科大学(バージニアテック)でコンピューター科学を専攻していたダグ・ボウマン(Doug Bowman)教授。人間コンピューターインタラクションセンターの所長も兼務し、3DユーザーインターフェースやVR研究について米国での第一人者とのことです。また特許も申請しており、今後参入することは間違いなさそうですね。http://pdfpiw.uspto.gov/

Googleも冗談なのか本気なのかGoogle Cardboardを販売して、SNSでだいぶ話題になりました。またVR用のカメラがすっごくて、Jump – Google は一見の価値ありですね。下記動画で、画面ぐりぐりすると実際にその方向の動画みれます。WORLD TOUR: A Jump VR Video – YouTube
各社の膨大な出資額・参加企業を見ても、VR・ARは新たなデジタル業界の始まりなのかもです。

いやー新しい業界は本当面白い。次はAR業界にしましょうかね^^

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