2020年は500億円市場? IOTとは【マーケティング業界】

皆さんこんにちは。もっぱら上島珈琲のクラブハウスサンドにはまってるノビタです。唐突ですが、みなさんIOTって知ってます? 先輩と話していたら、「ちょっとIOTのセミナー行ってくるわ」って言われまして、「はい?( ゜Д゜)」ってなりました。ちょっと知らないワードが悔しかったのでメモ笑

IOTとは?

IOTとは、【Internet of Things】の略で、日本語にすると【モノのインターネット】という意味だそう。

。。。Whats ?

1999年にケビン・アシュトン(Kevin Ashton)という方が初めて使った言葉だそう。ここでいう「もの」とは、スマートフォンのようにIPアドレスを持つものや、IPアドレスを持つセンサーから検知可能なRFIDタグを付けた商品や、IPアドレスを持った機器に格納されたコンテンツのことである。by wiki

( ゜Д゜)。。。Whats ?

わかんないよという事で、ざっくりというと今まではPC・スマートフォンなどの限られたデバイスのみで使用されていたのが、自動車・自動販売機・工場機械から医療機器などの【もの】とされていたものが、全てインターネットに接続され情報のやり取りができる様になる事ですね。

IOTの将来性がヤバい件

まー初めて聞けば

へぇ ( ・∀・)つ〃

ってなりますよね? 僕もそうですが、調べてみると色々凄そうでした。理由は全ての生活に応用可能なためです。様々な業界・産業において生産性を高め、新たな価値を創造できるという分野は、あまりないと思います。

冷蔵庫を例に挙げれば、ただ【物を冷やす】という価値しかなったのに対して、今後は、賞味期限が切れた食材を表示。今日の料理に必要な素材をネットで自動注文、いつも気づかない余らせていた食材を表示などなど。【データ化】【インターネット】の応用の可能性はすべての業界に変化を及ぼしそうです。

Google IOTに進出

2014年米Google(グーグル)は、米ネストを買収しました。参照:Google Acquires Smart Thermostat Maker Nest For $3.2 Billion こちらは32億ドルです。32億ドルって。。0.1%でも分けてください。

ネストはスマートなサーモスタットや火災報知器などを作っている会社です。なんとこのサーモスタットは学習機能を備えており、家に人がいる時間を予測して、電気代・ガス代を20%も削減出来るとの事。ちなみに現在100万台も売られており、今後も拡大していくそう。百聞は一見に如かずという事で下記。

ミッションインポッシブルで、トムクルーズが設置する爆弾みたい。というかお洒落ですね〜あんまり家電ぽくなくて好きっす。そして買収から、半年も経たない2014年6月23日、開発者向けにAPIを提供する「Nest Developer Program」を正式に発表しました。

本気も本気ってかんじですね。ではなぜネストになぜここまで時間とお金をかけるのでしょう?

Google nestを通した未来とは?

Googleは、現時点のネストの領域を拡大し、家の中のハブ的存在になる事を目指している為です。家の中にあるモノのハブになることで、家の中全てのデータを収集できることの価値は計り知れません。近年IT巨人と言われるGoogle初め、amazon,facebookなどの企業の強みは、膨大な量のデータを収集できたといえます。

Googleの検索履歴・amazonの購買履歴など。またTwitterのように【サンプルホース】という全ツイートの中から10%を抽出してリアルタイムに提供するものや、設定条件に合うツイートデータをリアルタイムに提供するなどデータそのものを販売することも可能です。

無駄な努力? 政府が対グーグル戦略策定

上記のデータ収集・活用はもはや止めることはできず、ICT(情報通信技術)分野で世界的影響力を強める米グーグルに対抗する戦略づくりを進めていることが24日R25(読売売新聞記事)に掲載されました。

官民一体でグーグルに対抗できる環境を整えることで新産業を生み出し、成長戦略につなげる狙いだそうですが、圧倒的なデータ量・収益をあげるGoogleに対して、国単位だとしてもどうかな〜とか思ったり。法規制とかあるけど便利で合法的なモノを制限されてもなーとか。

これから世界が変わる 【Smart,Connected Products】

話に戻って。2020年、全世界の人口が約80億人に達して、ネットにつながる【モノ】の数は500億個に増えると言われています。IoT関連のアプリケーションは1億種類に達する。マッキンゼーが2013年に発表した推計によれば、2025年にIoTがもたらす経済効果は、全世界で6.2兆ドルとのこと。

PTC(パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション) のジェームス・E・ヘプルマンCEOは、これからは、【Smart,Connected Products】の時代だと答えました。つまりハードウェアそのものに価値があった時代は終わり、ソフトウェアとサービスの価値がある時代がくるという意味です。それらはインターネットを介して、クラウド上で全て管理される為、近年現実味を帯びてきました。これらの変革は、既存の製品やサービス、ビジネスモデルの全てに関わる事で、今後の東京オリンピクを控える2020年まで大変革が迫られることになりそうです。

いやーカンタン解説のはずが結構まじめになってしまった。。次は何を書きましょうかねー

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