【クレジットカード業界】国際ブランドランキング

どうも僕です。

いきなりですが、TOHOシネマズ行かれますか? 僕は多い時は隔週通ったりしているのですが、TOHOシネマズのクレジットカードシネマイレージ ですね。

シネマイレージ®カード クレジットカード業界

映画を6本観れば、1本ご招待・映画を有料で観れば、マイルが貯まる!(本編上映時間1分=1マイルで換算)などなど。映画好きには、足を止めて見てしまう内容でしたね。

でも気になったのは、「こんなに特典をつけても、会社側に利益が上がるんだなー」ってところですね。僕はライフカードを使っていますが、最近では日々の生活費もクレジットカードで支払うようになりました。

調べてみると今後も順調な成長が見込め、伸びる業界としても注目されています。クレジットカードは色々取り上げられているので、今回は国際ブランドを軸にピックアップ。

業界規模

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見ていただくとわかる通り、年々取扱高は増加していき、2015年には、なんと国内だけで49兆8,341億円までに増加しました。by クレジット関連統計 | クレジット関連資料 | 一般社団法人日本クレジット協会

またクレジットカード発行枚数は、2億5890万枚と、日本人平均で1人2枚持っている計算になりますね。こちらも巨大市場だとわかりますね。

平成 27 年 3 月末のクレジットカード発行枚数(調査回答社数 261 社)は、2 億 5,890 万 枚で、前年比 3.1%の減少となった。成人人口※比では、1 人当たり 2.5 枚所有しているこ ととなる。 by 一般社団法人日本クレジット協会 クレジットカード発行枚数調査結果の公表について

本当生活に馴染んでいますね。

国際決済クレジットカードブランド ランキング

第1位:Visa(ビザ)

VISA

Visa Japan | Personal | Business | Merchants | Travel | About Visa

取扱高784兆円4000億円 営業利益1兆4712億円 純利益6707億円 カード発行枚数24億枚 2位を引き離して、もうぶっちぎりです。雇って下さい。

VISAといえば、国際決済ブランドとして1つのイメージかと思いますが、いままで本部はアメリカとヨーロッパに2分されており、アメリカに拠点をおく国際決済ブランドのビザ(Visa Inc.)・ヨーロッパに拠点を置く国際決済ブランドのビザ(Visa Europe)の二つが存在していましたが、Visa Inc.(Visa)が、2016年6月21日Visa ヨーロッパ(Visa Europe Ltd.)買収の完了を発表しました。

報道によれば買収額は234億ドルで、ビザヨーロッパを買収しカード発行枚数は30億枚までに増加を見越しています。Visa Inc. – Visa Inc. to Acquire Visa Europe いやー盤石ですね。

第2位:MasterCard(マスターカード)

mastercard

MasterCard.com Japan | MasterCard® クレジットカード | MasterCard®

取扱高483兆円7840億円 営業利益1兆0274億円 純利益4036億円 カード発行枚数23億枚

指紋や自撮り写真によって決済を承認できる新しいサービスを欧州の一部地域で開始したりとVISAとは違ったサービスが好感もてますね。新サービスのマスターカード・アイデンティティー・チェック・モバイル(Mastercard Identity Check Mobile) はパスワードを覚える煩わしさをなくし、スマートフォンを使った指紋や顔の認証で本人確認ができるとのこと。近未来ですね〜

またついでに世界渡航先ランキングを発表したりいい会社かもReport: Mastercard Global Destination Cities Index 2016 | Asia Hub

第3位:American Express(アメリカン・エキスプレス)

AmericanExpress

アメリカン・エキスプレス・ジャパン 

取扱高111兆2400億円 営業利益3兆4787億円 純利益5472億円 カード発行枚数1.1億枚

アメリカ合衆国ニューヨーク州に本拠地をおき、トラベラーズチェック・旅行事業・クレジットカード事業・法人向け銀行事業・プライベートバンク・投資信託保険業等様々な事業を手がけます。

ウォーレン・バフェットが率いるアメリカ合衆国ネブラスカ州オマハに本社を置く世界最大の投資会社『バークシャー・ハサウェイ』 の保有株式割合がもっとも高く将来性があると見込まれた国際ブランドでもあります。

第4位:Discover Card(ディスカバーカード)

Discover – Credit Card, Banking and Loans

取扱高33兆0720億円 営業利益9263億円 純利益2434億円

2005年5月に、中華人民共和国の中国銀聯(China UnionPay)とお互いに加盟店を開放し、中国での利用可能店となり、UnionPay加盟店があるシンガポール、タイ、韓国でも利用可能となった。さらに10年前の2006年8月にはJCB加盟店の相互開放で合意、日本及び台湾、グアムでも2008年以降利用可能となりました。上位三位とは遅れを取っていますが、着実に拡大していますね。

第5位:JCB(ジェーシービー

JCB

JCB(ジェーシービー)

取扱高25兆5001億円 営業利益2692億円 純利益173億円 カード発行枚数9563万枚

日本唯一の国際カードブランド、世界シェアは5位ですが、4位のディスカバーとの差は意外と無いように感じますね。日本ブランドらしく、訪日外国人旅行者向け「スマホアプリ移動情報」と「決済情報」連携による消費促進の実証実験を、10月1日から2017年2月28日まで福岡市を中心とする九州地方で実施すると発表しました。

指定アプリであるJapan Travel Guideをダウンロードした利用者には、多言語対応したスポット別のショッピング・優待店・観光など多様な情報を配信すると共に、JCBプレモカード(For Tourists)を進呈するとのこと。やはり国産ということもあって上手くいって欲しいですね。

ざっくりまとめ

消費者のポイント集約意識から、一人あたりの発行枚数は減少傾向。ただ収益源はカード会員からの年会費・利息・リボ・分割払いなどの利用時手数料などで業界は安定しており、ネット通販業界が盛り上がりや、病院での利用可能拡大などで取扱高は右肩上がり。

うーむいいですね。特にアメックスはバークシャーハサウェイが投資しているほど成長が見込まれるので、気になりますね。次はどんな業界がいいかなー

参考サイト

一般社団法人日本クレジット協会

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