投資ファンド業界

自分も以前株式投資・FXも経験しましたが、当時は仕手株(廃止前などで底値にいったギャンブル株)全盛期で、大分勉強させていただきましたね。やはり値動き重視だったので、名目は株式投資でしたが、ギャンブルとなんら変わらなかったです。。そして最近復帰しました〜楽しみです^^ ちなみに自分はMac 信者で、投資用にwindowsでもーとか思ってたら、楽天のMarketSpeedのMac版がでてる! 参照:楽天 MarketSpeed for Mac 待望過ぎで電車でテンション上がりまくりです笑

で。。脱線しましたが、今回は投資業界の中でも特にアベノミクスの恩恵を受けている投資ファンドをピックアップ。いやー激務なんだろうなー

投資ファンド業界とは?

で気になるのは、投資ファンドって何?ってあたりですよね。

投資ファンド(とうしファンド、Investment fund)は、複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行いそのリターンを分配する仕組みをいう。単にファンドともいう。投資信託として組成されることがあるが、一方で、いわゆる投資事業組合として組成されることもあり、文脈によってはいずれか一方のみを指すことも多い。 by wiki

ということで、カンタンにいうと資産運用代行業でしょうか。ただ金額はものすごい金額動いています。まあ安く買って高く売るのが、基本ですね。

日本の投資ファンドの有名どころ

日本でやっぱり有名なのは、村上ファンドですかね。ニッポン放送で一躍有名になり、2006年3月末の運用資産額は4444億円(日本証券投資顧問業協会提出資料より)という巨額な額を請け負っていました。ただファンド代表の村上世彰が、証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕・起訴されてからは資金の引き上げ、六本木ヒルズからも撤退するという栄枯盛衰の激しい世界でした。ただ現在も元村上ファンド勢も頑張っていますね。三浦恵美率いるレノ・高坂卓志率いるエフィッシモキャピタルマージメントあたりですね。

投資ファンドの種類

投資ファンドにも、投資スタイルというかルールがあります。ざっくりですが、詳細は、下記から

ベンチャーキャピタル(venture capital、略称:VC

ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う投資会社(投資ファンド)。主に高い成長率を有する未上場企業に対して投資を行い、資金を投下するのと同時に経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図る。担当者が取締役会等にも参加し、経営陣に対して多岐にわたる指導を行う。ということで、特にIT関連は、本当に多くVCの話を聞きます。

アクティビスト・ファンド

投資先の企業に、経営改革や資産売却、株主配分の強化などを要求し、それによって運用益を狙う投資ファンドのことをさします。不採算事業からの撤退、経営陣の交代などを求めることが多いですね。保有株を企業に高値で買い取らせる狙いの投資家を指す「グリーンメーラー」と呼ぶことありました。主に業績が低迷して株価が割安に放置された銘柄がアクティビストファンドの対象になりやすいです。今回の元村上ファンドの三浦恵美率いるレノ・高坂卓志率いるエフィッシモキャピタルマージメントは、アクティビスト・ファンドに該当します。(村上世彰ももの言う株主として良くニュースにでていましたね)

企業再生ファンド

個人的には、こういう投資ファンドが好きですね〜。例としては事業の多角化の失敗によって、本業では収益が上がっている企業や、優れた技術を持ち将来性のある企業にも関わらず倒産の危機に瀕している企業が対象となります。企業再生ファンドは、こうした再生可能な企業に資本を投下したり、経営者を外部から送り込むなどし、その再生を支援するファンドです。

ただ倒産の危機に瀕している時点で、当然ながらリスクも高いため、経営コンサルティングとしての力も欠かせませんね。近年だとユニゾン・キャピタルや、アドバンテッジパートナーズなどが該当しますね。

外資系ファンド

ローンスター・KKRジャパン・カーライルジャパンなどが該当します。意外と知られていませんが、日本企業の再生でよく出てきたりします。例えばan dodaなどを運営するKKRジャパンや、東京スター銀行を転売したローンスターなどなど、ちなみに引き受ける買収側も投資ファンドだったりと、企業を売買までしてしまうすごい世界だなとしみじみ考えたり。

世界の投資ファンドの累計額が、尋常じゃない件

ちなみに投資ファンドで話をするなら外せない。ブラックストーングループは、設立から583億ドル・テキサスパシフィックグループは575億ドル・ゴールドマンサックス544億ドル・KKRは519億ドル・カーライルグループは517億ドルなどなど。
この500億ドルテーブルは激戦区ですね。ちなみにゴールドマンサックスが3位というのは意外でした。

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